座間市高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画」の素案をもとに意見交換の場を!
2015年度から2017年度までの3年を計画期間とする「座間市高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画」の素案に対するパブリックコメントが11月26日~12月25日まで実施されています。
今回の介護保険事業計画策定のもととなる実態調査では、介護が必要になった時の生活の場所を「自宅」とする方は約64%を占め最多となっています。また、介護保険の在宅サービス利用者の家族構成では単身世帯が約26%で特に要支援1・2の方の割合が高くなっています。座間市の高齢化率は現在22.7%ですが団塊の世代が75歳を迎える2025年には27.6%と推計されており、高齢化が進むなか、一人暮らしの高齢者世帯の日常生活を支えるためのサービスや体制づくりの充実がより一層求められています。
2015年度の介護保険制度改定では、要支援者の訪問介護と通所介護は予防給付から切り離し、市町村の裁量となる地域支援事業に移行されることになりました。しかし、当事者やサービス提供者である事業者への情報提供はなされていません。あらためて今回の素案をもとに事業者との意見交換の場をもち、市民説明会等の開催を行政に求めて行きたいと思います。