かながわ「共に生きる」学習会第 2 回~「南北コリアンと日本のともだち展」の活動を共有~
かながわ「共 に生きる」学習会第2回目の「南北コリアンと日本の のともだち展」〜14年の交流から見えるもの〜に参加しました。2001年から始まった日本と朝鮮半島そして中国で絵を通した交流活動について、実行委員会事務局の筒井由紀子さんからお話しいただきました。
北東アジアの政治情勢から中断されていたピョンヤンの展示が今年は8年ぶりに開催され、朝鮮学校の先生をはじめ朝鮮初級学校の2人から参加のきっかけや現地の様子、感じたことなどの報告がありました。またスタッフとして参加した中央大学の学生からは、3 回目となった平壌外国語大学との交流についても報告がありました。
ともだち展は国を超えた交流として、子どもたちの 記憶に残り、将来の夢や希望へとつながる活動です。それは子どもだけでなく関わる大人にとっても、新たな気づきの場となっています。近くて遠い、自由に行き来することが難しい国でも、「ともだち展」に参加した子どもたちの出会いは確実に広がっています。このような市民レベルの交流の積み重ねが東アジアの平和への近道であることを再確認しました。